造成後は既存圃場に準じて生育ステージに応じた管理(施肥、防除、除草)を徹底し、約1年後に商品化します。
83名(R3年7月現在)の委託生産者による一貫した生産体制で取り組んでいます。毎年2月、6月、10月には指導会、圃場巡回を実施し商品の統一化を目指しています。特に2月には全生産者を対象として栽培暦及び病害虫防除指針の説明会を実施する とともに、1年間の生産履歴を回収チェックし環境に配慮した安全安心な芝づくりをすすめています。6月及び10月には、その時点の圃場の仕上がり程度を参考にして、全生産者立会のもと全圃場を相互に確認し、各圃場毎のおおよその出荷時期を予測します。出荷可能な仕上がりに近づいた圃場に対して、当社社員により最終圃場確認を実施し、合格した圃場は当該生産者に出荷前の事前準備を促します。
化粧刈り(頭揃え)、3 点セット(殺菌剤、殺虫剤、土壌処理除草剤)の散布を確認し、ご注文に応じて切り取り出荷を行います。切り芝は、スジ入れ→切り取り→結束→出し(車載し易いところまで)→積み込み→輸送を経てお客様のもとへ到着します。(11月〜翌年3月までは芝の休眠期となりますので事前に切り置きした商品をお届けする場合もあります。また、4月〜10月の生育旺盛な期間は、事前切り置きすることで、乾燥枯死やムレ・ 腐れを生じる恐れがあるため、ご注文を頂いてから切り取り作業に入りますので、早めのご注文をお願いします。)
お客様に最良の品物をお届けできるように努力しております。
鳥取県湯梨浜町の当社鳥取ナーセリーから東京都港区の東京ミッドタウンまでティフトンオーバーシード済み大判ロールソッド(切芝)を出荷し、
施工する状況を1分のクリップにまとめました。